呼吸で元気になる。

呼吸を意識する

花粉症の季節ですね。わたしの花粉症は高校生のときがピークでした。

かんでもかんでも垂れてくる鼻水に嫌気がさして、両鼻にティッシュを突っ込んでマスクをしていたら、友達がマスクをびろーんと引っ張り 両鼻から飛び出したティッシュが露わになったことは、少ししょっぱい思い出です。

こんにちは、okuです。

 

吐く息を長くする

 

ヨガでは呼吸をかなり意識します。
「ヨガで呼吸や気を意識しなかったら、ただの変な体操」とわたしの先生はよく言います。
ヨガの呼吸は鼻からです。鼻からの呼吸は、酸素とともにエネルギーを補給してくれます。

よく「吐く呼吸を長く」と言いますが、吐く呼吸を長くすると 通常自力ではどうにもならない自律神経を整えることができます。
また、「吐く呼吸を長く」することは残気にも効果があります。肺には、息を吐いても必ず「残気」が残ります。この残気は加齢とともに増えてきます(泣)

「肺にまだ空気があるから、そんなに吸わなくていいよ」という状態になるのです。
肺に空気が残っていると、少しだけ吸うだけで 腹いっぱいならぬ「肺いっぱい」になります。そうすると新しい空気が入る量が少なくなってしまうのです。

 

残気を減らす

 

吐く呼吸を長くすると残気が少なくなります。残気が減って体の中に取り入れる酸素が増えることで、若返りの効果もあります。肺の中の空気が新鮮だと、疲れも取れやすくなります。

多くのがんは臓器の表面にできますが、呼吸が浅いと臓器の表面を保護する「陽の気」が不足してしまいます。深い呼吸はたくさんの「気」を取り入れることで、臓器も守ってくれます。

お金の場合は「これは私の!」「いやいやオレのだ!」という話にもなりそうですが、空気は吸い放題。地球は太っ腹なのです。

新緑の季節。吐く息を長くして、肺いっぱい吸ってみましょう。花粉症の方はおうちで。これで肺もキレイですね :)

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スーハースーハー