生活習慣を悪習慣にしない
スーパーのレジで並んでいたら、いきなり視界が低くなりました。
わたしの「ヘルニアを抱える腰」に買い物カートが容赦なく追突してきて、膝カックンならぬ腰カックンになったようです。
「人生のほとんどを昭和で生き抜いた方」の前に並ぶと、まれにこのようなことが起こります。
多分、老化が目測を誤らせていると思うのです。
そんなときのために、買い物カートにエアバック(タカタ製じゃないやつ)を付けて欲しいと思ってる人が、世の中に35億くらいいると思う。
こんにちは、ブルゾンokuです。
その習慣、大丈夫?
統合医療の講演会に出席したときに先生が、「がんは究極の生活習慣病です」と言っていました。東洋医学では、偶然はなく 全ては因果の法則による、と言われます。
臓器が弱ると、体の表面に「不調」が現れます。
足がつるなら肝臓が弱ってるかもしれないとか、胃酸過多や胸やけは胆のうが弱っているのかも、とかとかとか・・・
そんなサインを無視し続けると、内臓に病気が出てきます。
体の声を聞かずに、無理をしてストレスをためたり、赴くままに食べて、体に負担をかけてることを習慣にしてしまうと、引き返すことが難しくなります。
毎日することを少し丁寧にするだけで、所作と心が変わってきます。
朝起きたときに自分の体に「おはよう。今日もよろしくね」
ご飯を食べるときは目の前の命に感謝して「いただきます」
トイレの後を振り返って、次の方が使いやすいようにする
たまに深呼吸して、体中に気を巡らせてみる
意識するのは数秒ですが、体への効果ははかり知れません。
日々の疲れやストレスで 自律神経のバランスが崩れている方がたくさんいます。
自律神経を整える方法に「爪もみ」があります。
「爪もみ」しましょう
とても簡単です。
親指と人差し指で、反対の指の「爪の生えぎわ」を両側からつまみ、押したり揉んだりします。
両手両足をやっても数分です。
花粉症の季節ですが、アレルギー性鼻炎は肺の経絡を治療します。
肺の経絡に繋がるのは、手の親指のツボ。
「手の親指の爪の生えぎわ」を強めに刺激してみましょう。
なにかを目指すとき、ゴールまでの間には山も谷もあります。
谷を見ているときには、「結果がでない」と思ってしまいますが、信じて続けたときに振り返ると「谷だと思っていたときも、ゴールへの道のりだったのだ」と思えるはずです。
健康への道のりも同じです。
今の習慣が、未来の自分を作ります。
身体の声が聞けるように、自分を整えることが必須です。