お金への思い。
先日、ヨガ仲間たちと札幌中心部にある大通公園に行きました。
芝の上にレジャーシートを敷き 座っていたら、クモが。「ぎゃぁ!」と怯える友だちのため、果敢にクモに挑み、クモを撃退。
「よし!」と鼻を膨らませて顔を上げると、「ああ…」というがっかりした面々。
そうでした。これはヨガ仲間の集まり。殺生は禁忌なのでした。
こんにちは、ヨギーニになりきれないokuです(泣)
長い間、「企業に属し 企業からお金をもらう」ことが普通なのだと思って生活してきました。
「自分がインストラクションして、直接お金を受け取る」ということは、一生ないだろうと思って生きてきたのです。
そしてきっと ひとりにならなければ、ずーっとそう思っていたはず。
結婚をして「一生添い遂げる」の「添い遂げる」ことはできたものの、添い遂げる期間が予想より遥かに短かったことにより、
この先、どう生きていくのかを毎日考えるようになりました。
そして同じだけ、人の死について考えるようになりました。
そんな中で、導かれるようにyogaをすることを選び、学んできました。
旦那さまが亡くなって、寄り添ってくれた友だち、共に勉強した師と仲間、ブログを読み 支えて下さった方々…
たくさんの方たちに支えられて、インストラクターとしての生活を始めることができました。
スタジオに所属することを辞め、新しい場所でクラスを始めることを決めて、チラシ作って その地域をお散歩しながらポスティングさせて頂きました。
縁あってクラスにご参加頂いた方たちを前にしたとき、
「わたしにとって、すべては必要な経験だった」と思いました。
そして受けとった、レッスン料。
企業からもらっていたものと同じ貨幣。でも、貨幣価値が全然異なる気がしました。