本当の自分っていうのがいるらしい
毎日ヨガをしています。
スクワットとかつま先立ちとか、腹筋もやってます。それなりに運動しているつもりです。
今日、友だちの家(バリアフリー)で2回つまづきました。ええ、何もないところで。
こんにちは、インストラクターの肩書きに迷いを感じているokuです(汗)
冷たい雨の北海道。風邪も流行っているようです。温かくお過ごしくださいね。
ヨガの目的
ヨガのクラスを始めてから、ヨガを好きになってくれる友だちが増えてきました。
逆にヨガを始めてから、離れていった方もいます。
ヨガに興味がある方もいれば、もちろん興味がない方もいます。
価値観は人それぞれ。わたし自身、数年前まではこんなにヨガをするようになるとは思っていませんでした。
なぜヨガをやるのかと言えば、心地よいからです。例えるなら、お風呂上がりのさっぱり感。笑
ヨガには哲学があります。
その哲学では、「今 自分が認識できている自分」と「本当の自分」は別だと考えます。そして、それらをひとつにすることを目的とします。
「本当の自分」は傷付くことも病気になることもない、満ち足りた存在です。
人間関係で悩んだり、将来を憂いているのは「本当の自分」ではなく、「肉体的な自分」なのだとヨガでは考えます。
でも、そんな哲学がわかってもわからなくても、マットの上で深く呼吸をすることがとても心地よく感じるのなら、それだけでいいと思うのです。
そして、呼吸が気持ちよく身体に入るように誘導するのがわたしの役割です。
まだまだですが、わたしが出来る精いっぱいでクラスをやっています。
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2年近く前になりますが、わたしが旦那さまと最期に食べた御飯はピザでした。
旦那さまを車椅子に乗せて出かけたTSUTAYAの前に、移動ピザ屋さんがいたのです。
外出するとき看護師さんに、「酸素が下がってる。何があってもおかしくない状況だから」と見送られました。
なので、ピザを焼いてくれるお兄さんに「とびっきり美味しくしてください」と頼みました。
お兄さんは 怪訝そうな顔をしていましたが、病室に戻った旦那さまは 美味しそうにピザを食べました。
そしてそれは、最期の食事になりました。
「自分がしていることが、誰かの最後になるかもしれない」
一緒に食べたピザを思い出すたび、そんな思いに駆られます。
マットの上でも、そして マットをおりても、わたしがやったテキトーなことが 誰かの最後にならないように。
完璧なんてないけど、ものごとをでき得る限り丁寧にすることは、絶対に忘れないでおこうと思っています。
さて、がんばろ。笑
長年皮膚トラブルに悩んでいる友人に渡す「バーム」を作りにいきました。全てが植物性。とても優しいバームなのです。