破壊の次にあるもの。

インド哲学では、創造→維持、そして→「破壊」

ちょっと前まで、
八方美人的だったわたしの性格。嫌なことを「嫌」と言わず、どちらかというと他人軸で生きてきた気がするのですが、


ここ最近、わたしの性格は変わったようです。


久しぶりにエムグラム診断をやってみたら、
前回やってから まだ一年くらいしか経ってないのに、


「協調性高め」

「協調性低め」になり、


「引っ込み思案気味」

主張が強め」になっていました。
しかも、性格の構成項目に「ドライ」が入ってました…ビールかな。

m-gram.com



こんにちは、okuです。


性格がドライって、わたしには遠い世界のことだと思ってました。
なんならクリーニングのドライの方が身近な存在だったんですけど。


性格って、変わるんですね…(遠い目)

 

 

「維持」に疑問が生まれたら「破壊」のとき。


車を運転していたらいきなり、ウゥゥ〜〜〜〜〜!


っていう音とともに、パトカーが駆け抜けていくのが見えました。


走り慣れた道。
20年以上前から、ずっと同じ場所で取り締まりをやっています。
走る車からは見えないところで、じーっと待機しているパトカー。


黄色信号で突っ込んでくる車を見つけると、すかさずウゥゥ〜〜〜〜〜!とけたたましい音を鳴らして追いかけています。


何十年も同じ場所。同じやり方。


違反した車のことはちょっと脇に置いといて、
ここで 違反車を捕まえる仕事をしている人の気持ちって、どんなだろう…と思いました。


変化がないことに疑問を持ちながら、それでもそれをやらなければならないのだとしたら、
わたしは一日もやりたくない(逃走)


やりたいことはいくらでも出来るのに、
やりたくないことが全然出来なくなりました。


でも、やりたくないことをやらなくなったら、毎日がとてもシンプルになりました。


先日、
わたしがヨガのレッスンから帰って、すぐに夕飯の支度をしていたら、


母が「なんか可哀想だね。ヨガとご飯の支度しかしてないみたい」
と気の毒そうに言いました。


少し笑えて、そして、なんだか、


「幸せだなぁ」と思いました。


二年前。旦那さんと両親の闘病がいっぺんに来て、
旦那さんを看取ったときのことが、たびたびリアルな情景でフラッシュバックします。


今、誰も伏せっていない今の状況は、とてつもなく穏やかで平和で、充分に幸せです。


インド哲学では、創造・維持・破壊が、すべての「もの・こと」のサイクル。


何かを得るために、古くなった思考を手放すために、
破壊が必要な時があります。
わたしの性格も、若干破壊したようです。笑

 

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