インドのリシケーシュというところ

ヒンドゥー教の聖地、リシケーシュ

 

インドから北海道に帰ってきたら、


速攻で体調を崩しました。
気温差およそ30℃。


風邪っぽくなると、そのまま咳喘息に移行するパターンが多くて、
乾いた咳で 呼吸困難になるので、


吸引するタイプの薬を求めて、病院へ行きました(錠剤とかの咳止めが効かない)


喉を見たり、心音を聞いたり、
ひととおり診察をして、先生がわたしに向かって言ったひと言。


「元気そうだねぇ(笑)」


こんにちは、okuです。


いやいや、先生、どっちかっつーと具合悪いから来たんですけど。


先生が、
「一応、咳止めも出しておく?」


と聞くので、
わたしが 「いえ、咳止めは効かn…」
と言いかけると、


先生がたたみ込むように、
「効いた試しがない?」


いや、そこまでディスってないです。思ってるけど(おい)


しかも、
そこまで言ったにも関わらず、


錠剤の咳止めが処方されてました。


先生、錠剤、要らん。笑

 

 

リシケーシュというところ

 

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夕暮れのGaṅgā

 

二週間、
インドのリシケーシュというところに行っていました。

リシュケシュとかリシケシとか、呼びます。


成田から、「カメラを止めるな!」を観ながら、インドの首都ニューデリーへ飛びました。


顔が平井堅で(濃い)、体がアンガールズ(細身)みたいな人ばかりで(どんな)、
鏡で見る自分の顔の平たさにビックリー。

 

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インディラ・ガンディー国際空港(デリー)


空港内で ヨガマット敷いてゴロ寝。
そこから国内線でデラドゥン空港へ。


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デラドゥン空港


そこからリシケーシュのホテルまで、タクシーで800ルピー。
(*1インドルピー=1.6円/2018年11月)


リシケーシュは、
首都ニューデリーよりも北で、
ヒンドゥー教の聖地です。


そのため、肉・魚・酒・タバコは禁止。


野菜が美味しく頂けるのと、
あちこちで美味しいチャイが飲めるので、不自由さは感じません(当社比)


アシュラム(ヨガの道場)があちこちにあり、
泊まり込み あるいは 都度払いでヨガに参加することも可能。

 

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ヨガニケタンアシュラム。基本ドロップインなし


ビートルズが滞在したアシュラムは、
今も廃墟となって残っています。


街なかでは、
牛も猿も、リスも犬も猫も道を歩いています。


車よりもバイクが多い印象。
信号がなく、舗道と車道がちゃんと分かれていないため、
注意喚起のクラクションが ひっきりなしに鳴っています。
SUZUKIとHONDAは有名です。笑


ガンジス川沿いに街があります。
上流に位置するので 案外流れが早く、
そしてきれいです。


毎日、毎朝、毎晩、
祈りと共に始まり、
祈りと共に終わります。
マントラと呼ばれる、賛歌・真言がいたるところで流れています。


かなり広い街なのに、
なぜか、会いたい人や必要な人が 前からやってくる。


そんなことが何度も何度もあるので、
リシケーシュの住人に
「こんなことがよくあるの?」
と聞くと、


「ある。リシケーシュに住んでいると、
電話が要らない気がする
と言っていました。


そんなシンクロニシティ、
ハワイでは「ココナッツ・ワイヤレス」と呼ぶそうです。


日本では体験したことのない、数日間。
ぼちぼち、ゆるっと書きすすめます:)