お世話になった あの人に。

毎日はあっという間に過ぎてしまうから

 

むかーしむかし、
わたしが小学生の頃のこと。


ピンクレディーの歌の振り付けを覚えるべく、
いつもテレビにかじり付いて観ていました。


しかも、その振り付け、
なんなら今でもできるくらいです。


こんにちは、okuです。


今年のお正月、
「逃げ恥」の再放送を録画しました。


何度も観ているのに、エンディングで流れる振り付けが、
全っ然覚えられません。


わたしの脳みそ、どこに行ったかご存知ないでしょうか。
知らないですね、そうですね。

 

 

伝えられずに気になってる人はいませんか?


旦那さんが緩和ケア病棟に入院したとき。
「お世話になった人に手紙を書きたいから、
便箋を買ってきてくれる?」


そう頼まれて、
便箋や封筒、カードなどをたくさん買いました。


お気に入りの万年筆も用意しておいて、
いつでも書けるようにしていましたが、


痛みで多くのモルヒネを使っていたため、
眠っている時間が増えてしまい、


手紙を書くことはできませんでした。


今日、
旦那さんの親戚から たくさんのくだものが
届きました。


来年はどうなるかわからないから
◯◯くん(旦那さん)にお供えしてあげて」


そう言ってくれた叔母さんは、
すい臓がんで闘病中です。


人は 自分の残りの人生を考えたとき、


大切な人に何かを伝えたくなるのかもしれません。


「お世話になったあの人に、大切なあの人に、
何かできることはないだろうか」


そう考えるのかもしれません。


これまでに頂いた親切に対して、
わたしは いっぺんにお返しすることはできないかもしれない。


だから、気になっている人には、
メールでも、手紙でもいいから、
後回しにせずに気持ちを伝えたい。


頂いたくだものは、
叔母さんのたくさんの気持ちがこもっているはずです。


ひとつひとつ、
噛みしめて、味わいたいと思います。


f:id:okuyoga:20181227092043j:imageみかんの個包装♡

 

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北海道 札幌でヨガ講師をしています。
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