人に迷惑を掛けることを許すと、平和になる。
ウチの母は、とても元気そうですが
体はあまり強くありません。
もしも 夜中に体調が悪くなったときに、
わたしを呼べないと困るなーと思ったので、
「もしも、夜中に体調が悪くなったら、壁をコンコンって叩いてみて。多分起きるから」
と母に伝えて、自分の部屋に戻りました。
母は わたしのベッドの真下で寝ているので、
夜中の静かなときなら聞こえるな、と思ったのです。
こんにちは、okuです。
その10分後、自室に戻ってヨガをしていたら、
「コンコン」と小さく何かを叩く音がします。
気のせいかと思ったら、また「コンコン」と音がするので、
部屋のドアを開けたら、
すこぶる元気な母が、階段の下に立っていて、
「コンコンしたら降りてくるのかな?って思って、試してみた♡」
とニコニコしていました。
訓練か。
彼氏なら、「コイツぅ」っつって、
人差し指でオデコでも突くところでしょうが、
母の顔を両手でつかんで、頭突きしようかと思いましたヽ(*^ω^*)ノ
(いや、やめて…)
言い訳より失敗の方がカッコいい。
普段は車で移動しているわたし。
先日、胃がん検診の際、
「鎮静剤を使うので、車で来ないで下さい」と言われて、
地下鉄を利用したら、
ICカードを落としまして、
ご親切な方に届けられて無事に手元に戻りました。
そのICカードを使って、久しぶりにバスに乗るとき、
ICカードの読み取り機ではなく、
その上のカード残高が表示されるところに必死にカードをかざして、
バスの発車を遅らせました。
「いや、もう、このおばさんどうにかして」という
乗客の方たちの声が聞こえたのは、
そら耳じゃなかったとおもうー( ;∀;)
外に出ると、いろいろ失敗します。
この間も、図書館にCDを返しに行ったら、
ケースにCDが入っていませんでした。
失敗するときは、
なにか行動を起こしたときです。
大人になると、
良くも悪しくも失敗の回数が減ってしまいます。
経験値が増えて、
失敗を回避する能力が高まるからです。
たまに、
「あらっ、なんで間違っちゃったのかしら、
ちゃんと確かめたんだけど…」
と、一生懸命 弁明している方がいますが、
「普段、人に迷惑をかけないように生活してるんだなー」と思うのです。
誰でも、迷惑をかけながら生きています。
「そんなわけない。私(僕)は『他人に迷惑をかけない』がモットー」という方も、
「自分だけの正義を掲げて、それを他人に強要する」
という迷惑をかけていることが多いものです。
誰でも 他人に迷惑をかけるし、
誰でも 他人に助けられて生きています。
一日の終わりに、その日の出来事を振り返ると、
どれだけの人にお世話になったのかがわかりますし、
実際のところは、
自分の想像の遥か向こうの人にまで助けてもらいながら、
わたしたちは生活できていると思うのです。
行動すると失敗が増えます。
行動しないと言い訳が増えます。
わたしはこれから、人に感謝しながら、
どんどん失敗しようと思っています(迷惑…)
鳥を育てる人、捌く人、売る人、買う人、調理する人、提供してくれる人…すべてに感謝する言葉。「いただきます」
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北海道 札幌でヨガ講師をしています。
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