本当に必要なら、必ず。
先日忘年会っつーのがありまして、
美味しいものが食べられるというので行ってきたのですが、
わたし以外の皆さんはお酒を飲むので、
「ヘパリーゼ」なるものが効くと聞いて、
みんなに1本ずつ配って悦に入っておりました。
こんにちは、okuです。
忘年会の帰り、
全員から箱詰めのお菓子を頂きました。
ヘパリーゼで悦に入ってたわたしってヽ(*^ω^*)ノ
自分を整えながら、その日を待つ。
わたしのブログは、
いろいろ見聞きした中で、自己消化して書いているので、完全なるオリジナルということではないと思うのですが、
ヨガも同じで、
同じものを伝えているはずでも、
「伝える人」と「受け取る人」の解釈が入って、
ひとつひとつ違うクラスが出来上がります。
4500年の歴史があるヨガの叡智は、わたしの身体を通して伝えられます。
「アーサナ(ポーズ)だけ」とか、
「プラーナヤーマ(呼吸法)だけ」ではなく、
全てが調和していくヨガの時間。
90分のクラスのうち、
85分が終わってマットに座り、すべてを手放して最後に瞑想をします。
たった5分。
でも、わたしが85分を費やしているのは、
その最後の5分のためです。
気付きはそれぞれに在ります。
ヨガを行っているのは、そんな神聖な場所。
だからこそ、空間を浄化するためにティンシャを用いたり、
セージやお香、精油を使う方もいます。
そしてなにより、
前に立つわたし自身がとっ散らかっていると、
全く成立しません。
菩提樹の実(ルドラクシャ)をつなぎ合わせた、マーラという数珠があります。
瞑想に使われるもので、
浄化の力がとても強い、神聖なものです。
神聖なものであるがゆえに、
自分で望んで買うというよりは、
「縁があったら自分のところに来るのだろう」と思っていました。
先日、インドから帰国した友だちに会ったとき。
「はい、okuちゃん」
そう言って手渡された可愛い袋の中に、
マーラの感触がありました。
触った途端、
言葉より先に出てきたのは、
涙でした。
しかも、号泣。カフェで。笑
インドの聖なる川Gaṅgāで浄化して、プージャ(祈り)されてきたそのマーラは、
きっと、
わたしがとっ散らからないように、守ってくれるはずです。
クラスの最後の5分間は、今までよりも穏やかな時間になるかもしれません。
今年もあと少しになりました。
ゆっくりと座って、振り返ってみませんか。
よかったとか悪かったではなく、
自分が今、こうして生かされていることを、感じてみて頂きたいのです。
あなたがいてくれることが、嬉しい。
これを読んでくださっているあなたに、心からの感謝をこめて。Rudraksha Mala