大きな違和感より、小さな違和感。
Amazonさんから、
よくメールが来ます。
「あなたへのオススメはコレ!」って、
まるで「あなたの全てを知ってます!」っつー勢いで、商品を推してきます。
「そこまでお勧めするなら…」って見ているうちに、
「これを見ているあなたには、こちらもオススメです!」って、
もう、
エンドレス(遠い目)
こんにちは、okuです。
ふと我に返って、
「あ、やっぱり要らないわ」って、
カートに入れたままになってる商品があるのですが、
そこを見たらまた、
「コレいいかも」って迷っちゃって、
夜しか寝られない気がするんですー(いや、充分)
「茹でガエル」にならないために。
嫌な出来事があったとき、
「自分はこう思っているんだ」
ということに気付きます。
レジで小銭にまごついている方に「イラっ」としたら、
「事前に小銭は把握しておくべき」
って思っているってことだし、
無愛想なタクシードライバーさんに「イラっ」としたら、
「接客業はスマイル0円であるべき」
と思っていることに気付きます。
(ちなみに、わたしは安全ならどちらでもOKです)
こんな風に、
嫌な気持ちになったときは、
「なんだかムカつく!でも、なんでムカついたんだろう?」と、
自分に後付けされた「常識」に気付くチャンスだと思っているのですが、
それよりも、どちらかというと、
「(ちょっとだけツラいけど)大丈夫!」
そう思っているときのほうが、
自分を後回しにしてしまっているときじゃないかと思うのです。
大丈夫って思っていると、
「大丈夫」なので、それ以上何もしないんですよね。
少しだけ大変
少しだけつらい
少しだけがまん
茹でガエルの話のように、
自分の置かれている環境がマイルドなとき、
本来あるべき「違和感」に気付きにくいと思うのです。
当然だと思ってやっているそれは、
自分の身体にとっては、
当然ではないかもしれません。
だからこそ、丁寧に自分を顧みることはとても大切ですし、
自分のちょっとした違和感に気付けるといいですよね。
わたし自身、
「最近、瞑想に入りにくいなぁ」と思う日が続いていて、
「どうしてだろー?」と思いながらも、
「ま、そんなときもあるか」と放置していたら、
会っていなくてもそれに気付く、ちょっと特殊な友人たちに呼び出されて、
瞑想前に、上実下虚の状態を自ら作っていたせいだということがわかりました。
「上実下虚」とは下半身に必要な氣が上昇してしまい、上半身の氣が過剰になり過ぎること。
上半身に氣が上がり過ぎることで、イライラ、顔の火照り、頭痛、肩凝り、めまい、耳鳴り、難聴などを起こし、
下半身の症状では、冷え、生理不順、腰痛、膝痛、足腰や膝回りに力が入りにくくなったりと、その症状は様々で、頭熱足寒の状態になります。
現代人はほぼ『上実下虚』の体質で、原因としてはストレスによる影響が大きく、イライラして気が昇り、より一層イライラする。の悪循環が考えられます。
「胸から上を使うと、上実になる」そうです。
目の使いすぎや、
頭の使いすぎもこれに含まれます。
それがわかって生活を見直したら、
瞑想の入り方がもとに戻りました。
自分の違和感に気付いてくれる家族や友人の、
愛ある意見はとても大切なものですね。
新年の新しい週がはじまりました。
どうぞ穏やかに過ごせますようにヽ(*^ω^*)ノ
ふわっ。