いつでも守られていました。

気づくこと。忘れないこと。


物事を広い視野で見ることは大切です。



近視眼的に見るのではなく、
ひとつのことを色々な角度から見ることは、とても大切なことなのです。



ひとつのもの(ぱりんこ)にとらわれず、
他のもの(他のおせんべい)を見ることも大切なことです(は?)



こんにちは、okuです。



引きこもりで、ぱりんこが切れました(事件)



やむなく、



近所に売っていた「岩塚製菓 ソフト豆もち」を買いました。



とても美味しかったですー( ´艸`)
(何でもいい)




 

そこに意識を向けられるか、どうか。



札幌には「時計台」という文化財があります。




札幌の街の真ん中にあるそれは、




ビルが隣に建っていて交通量の多い場所にあるせいで、
「風情がない」という方がいます。




写真で見ると大きく見えるので、
実物を見て「案外小さいのね」という方もいます。





わたしたちが使う時計も、
勝手に時間を合わせてくれたりしますし、




腕時計でメールが確認できる時代になりました。





札幌時計台は、明治時代にアメリカのボストンからやってきた時計です。




今の時代に生きるわたしたちは、
「時計は電動で動くもの」と思い込んでいますが、




140年動いている時計台の時計は、手巻きです。




時計には50Kgの重り、
鐘には150Kgの重りがついていて、




いずれも人の手によって、それぞれ週2回巻き上げ作業が行われています。




この作業が行われているからこそ、
毎日ほぼ正しく時計が動き、156回の鐘が鳴るのです。



sapporoshi-tokeidai.jp





「守られている」



だからこそ、動いています。



時計台の時計も人の手が入らなければ、
あっという間に止まるのでしょう。





わたし自身も、わたし以外の生物がなければ、生きることすらできません。





ひとりぼっちだったら。
食べるものもなかったら。



自分の周りを見渡しても、



誰かの知恵で作られたものが、
誰かが運んでくれたお陰でわたしの手元にあり、



あたり前のように使っています。



忘れていたら、ずっと忘れていること。
気づかなかったら、ずっと気づかないこと。



でも、わたしたちはいつでも、



「勝手に守られている」と思うのです。



今日も札幌は穏やかです。



どうぞ穏やかな一日をお過ごしください٩(ˊᗜˋ*)و




f:id:okuyoga:20200303105541j:image旧三井銀行 小樽支店のステンドグラス。



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北海道 札幌でヨガ講師をしています。
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