「知足」ということ。
「あ!ハサミ、ハサミ」
とハサミがある部屋に行ったのに、
「あれ。何しにここに来たっけ?」
ということがあります。
行動がナチュラルすぎて、
「ここに何しに来たのか
全く思い出せない」
ということも。
でもだいたい、
行動の方が合ってるんですよね。
こんにちは、okuです。
まぁ…
しょうがないですよね。諦め(←そういうところだぞ)
どんな状況でも、完璧です。
「氣」は冷えていると
巡りにくいと言われます。
「氣」も「血液」もそうですが、
流れが滞ることなく「巡る」ことが大切になります。
寒い季節になって、
不調を訴える方が
増えたような気がします。
身体の不調は
「お知らせ」の役割があります。
皮膚の疾患は、
自分の気持ちを外に出さずに
皮膚という大きな臓器を使って
「外に出そうとする役割」が大きいですし、
自分の本音を出すことに
抵抗がある方は、
のどの異常を訴える方が多いです。
肺の不調は「自分らしく生きたい」
という気持ちの表れだったりします。
身体の不調は
「お知らせ」です(二度目)
そして、
「不調がなくなったら完璧な自分」
なのではなく、
既に、
完璧な自分なのです。
自分が望まない状態に
あるときがあります。
「なんでこんなことになっているのか」
と思うときもあります。
ですが、
その状態で既に、
「完璧」なのです。
自分や環境を責めることを
いちどやめて、
「こんな状態なのに完璧なんだ…」と、
諦めるところからスタートです。
そして、
「完璧な自分だとしたら、
ここから何を選択するだろう」と、
考えていけばいいのです。
何かが欠けていると思っている自分も、
誰かを責めたくなる自分も、
どうしたらいいのかわからない自分も、
そう思っている
その状態で
既に完璧です。
何かをしたからすごいのではなく、
誰かのようになったらすごいのでもなく、
つめあとを残さないとダメなわけでもなく、
「生きている」
それだけで
素晴らしいのです。
不調な症状があっても、
それが無くなったら完璧なのではなく、
今、すでに完璧なあなたです。
ヨガの経典の教えに、
「サントーシャ」があります。
足るを知る
ということです。
外的な達成手段を手放して、
それでも満足していること。
あるがまま(本来)の自分で、
満ち足りていること。
それが知足(サントーシャ)です。
〜中略〜
欲望は限りがありませんが、
知足の境地に達している人には、
欲望が満たされないという渇きが存在しません。
渇望と執着がないので苦しみがありません。
ことばのヨーガ赤根 彰子(あかね あきこ)
「足りない自分に満足しておけ」
ということではありません。
「足りないと思っているかもしれないけど、
あなたは全部持ってるんだよ」
ということです。
すでに完璧なあなたが、
すてきな週末を過ごせますように。
どうぞ穏やかな週末をヽ(*^ω^*)ノ
「ほっ…」
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北海道 札幌でヨガ講師をしています。
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