「好きなものを選ぶ」という選択を。
父をお風呂に入れていると、
「暇なときでいいんだけど、
床屋に連れて行ってくれる?」
と言われました。
父は脳卒中の後遺症で、
外出のときは車椅子。
「うんうん、雪が解けたらね」
(家の構造上、雪が解けないと外に連れ出すのが難しい)
と伝えた翌日、
寝る前に父の足をストレッチしていたら、
また「暇なときでいいんだけど…」
と言われました。
「うんうん!もう少し雪が解けたらね!」
と伝えたその翌日、
ご飯を食べていたら、
「暇なときでいいんだけど…」
と言われて、
「はいはいはいはい」
と返事をして氷割りをして
父を外に連れ出しました。
こんにちは、okuです。
毎日しつこくぱりんこを食べるわたし。
そんなわたしの父は、さすがに押しが強めです。笑
父と出かけると、なぜか虹やハロが出ることが多いです。
他人の選択には口出ししない。
起業女子という言葉を聞くようになって久しいですが、
いろいろなことで起業されている方が
「本当に多いな」
と感じます。
女性に限らずなのでしょうが、
昔に比べると、
「定年まで勤め上げる」という価値観を持っている方が、減っているのかもしれません。
「どちらかがいい」という話でななく、
「どちらを選んでもいい時代」になったんだな、と感じます。
新卒で大きな企業に就職したわたしは、
ずいぶんとその恩恵にもあやかりましたが、
大きな企業が必ずしも安泰ではなくなった今、
自分の生き方・働き方を考える方が
増えているのだろうと思います。
例えば「ダイエットしたいな」と検索をすると、
ストレッチを推す方、
ランニングを推す方、
ピラティスを推す方、
ヨガを推す方、
様々いらっしゃると思います。
自分の好きなものを、
好きなように選べる時代。
そこには、
「いい」も「悪い」もありません。
例えば「ヨガの方がいいわよ」と
自分が思うのは自由ですが、
それは他人に押し付けるものでもありません。
「◯◯よりわたしがやっている△△の方がいいわ」
という選民意識も要りません。
自分が好きなものを、
自由意志で、
責任を持って選べる時代だと思います。
「決めてもらった方がラク」という方には
つらい時代かもしれないですね。
旦那さんが生きていたときのわたしは、
自分で考えることを放棄していた人です。
おかげで、今は全部、自分で決めなければなりません(当然)
決めてもらうことに慣れている方は、
食べるものを自分で決めることから始めると、
「選択する」ことに慣れるのが早いかもしれません。
「自分で決める」というと少し負担を感じますが、
「自分のために決める」と思うと、
自分自身への優しさを感じないでしょうか?
「優しさ」と「勇気」は、
まずは自分のために使いたいですね。
新しい週がはじまりました。
今週もどうぞ
穏やかにお過ごしくださいヽ(*^ω^*)ノ
✢𖢊𖢊𖢊𖢊𖢊𖢊✢𖢊𖢊𖢊𖢊𖢊𖢊✢
北海道 札幌でヨガ講師をしています。
ご予約・お問い合わせはこちらから𓂅𓇢𓇠𓆸
** ご予約・お問い合わせ **
3月残りわずかですm(_ _)m
✢𖢊𖢊𖢊𖢊𖢊𖢊✢𖢊𖢊𖢊𖢊𖢊𖢊✢