肉体の重さ。

「軽い?」「重い?」



夜。
北海道では
まだ夜に虫が " 鳴く "
という感じではありません。




窓を開けても夜は静か。
…静かなはずなのですが。




テレビも見ないわたしの部屋では、
キーボードを叩く音だけが




ぱちぱちぱちぱちパサパサ
ぱちぱちぱちパサパサパサパサ
ぱちぱちぱちパサパサパサパサパサ
……?パサパサ?




こんにちは、okuです。




羽音が聞こえます。




窓と窓の間にがいるみたいで、




羽音が聞こえるのに
姿が見えなくて
怯えておりますー。




電気で照らして
が自分の方に向かってきたら
失神しそうなので、




そのままにしておきますね♡(にっこり震)




いつか手離すその日まで。



「重たい肉体を脱いで身軽になる」




誰かの本を読んで
そんなことばを目にしても




「太った」とか「痩せた」とかなら
わかるけど、




肉体が重たいとか軽いなんて
よくわからないし
「そもそも肉体あっての自分でしょ?」
って感じで、




" 肉体が重たい " の感覚が
1ミリもピンと来ていませんでした。




今、人生半分生きてきて
" 人が肉体を手放す " ということは
" 人が生きる " ということと同じように




とても自然なことだと
感じるようになりました。




人の " なきがら " を見ると
「今ごろ 身軽なんだろうなー」
と感じます。



その(肉体との)離れ(わかれ)は、
限定的な肉体からの解放であり、
無限なる魂へと至る祝祭であると、
とらえられています。

「ことばのヨーガ」赤根 彰子

*太字はわたしがつけました




肉体との離れは、
「祝祭」だそうです。お祝い。




「人として◯◯年、
よく頑張りましたね!卒業です!」
みたいな感じだと思います。




「不謹慎な」と
思われる方もいるかもしれません。




でも、
誰しもが
生きるために毎日を過ごしていて、




生きるために食べて
生きるために寝て
生きるために排泄をしています。




わたしはこれ↑だけできていたら
100点だと思っているので、




ほとんどの方は
毎日毎日
人として100点をもらいながら
生きていると思うのです。




そしていつか
その体を手離して
「人として頑張ったな」
って思いながら
身軽になるんだろうなーと思うのです。




…と書いていますが、
旦那さんが亡くなったときには
まったく
そんな風に思えませんでした。




ひとりになってみて、




ヨガの哲学や
たくさんの方の知識や智慧、
さらに家族や友だちと
これを読んで頂いているあなたに
支えられてきました。




大切な人を
どんなに引き留めておきたくても、
いつかこの世から去ることを
止めることはできない
ということを知りました。




そしてそれは、
とても自然なことなのだと
思うようになったのです。




今年の3月、
父がこの世を去りました。
(このブログを見て知ったわたしの近しい方は
くれぐれもお気遣いありませんようにー(^人^))




「お疲れ様」と思いましたし
「見送れてよかった」と思いました。




旦那さんを看取ったときとは
自分の気持ちが
まったく違います。




「配偶者」と「親」という
違いもありますが、




自分の内側の意識が
大きく変わったのだと思います。




いつか自分の体と離れるその日まで、




自分の体を大切に扱い
自分に優しいことばをかけて
大切な人に接するように
自分に接していきたいと思っています。




夜中にアップする記事に
人の生死のことなどー!!
とむんむん…
じゃなかった
もんもんとしている方がいると
申し訳ないので、




わたしが好きな
(以前の)モモウメの動画を
貼っておきますね!要らん?



www.youtube.com




今週もはじまりましたね。
北海道も暑くなってきました。




どうぞご自身を愛でながら
今週も穏やかにお過ごしくださいヽ(*^ω^*)ノ




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#happy♡


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北海道 札幌でヨガ講師をしています。
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