逆流性食道炎と偏頭痛。

どちらも胆のうの不調かも

暖かくなり、かなり雪が溶けてきたにもかかわらず、わが家の前は相変わらず厚い氷に覆われています。
氷割りをすれば、郵便屋さんも玄関先で滑らずに済むとわかっているのに、腰が重いというか、ぱりんこ(おせんべい)を食べる手がとまりません。

こんにちは、okuです。

わたしの母は逆流性食道炎で、毎日薬を飲んでいます。
油ものを食べると必ず、「胸やけする」と薬を飲みます。更には、胃酸の逆流で喉も痛いと言います。
病院に行けば「胃酸の出すぎですね。薬だしますね」と言われてきます。

 

胆のうの役割り

 

胆のうの役割は、「胆汁を溜める」ことです。
胆汁は脂を分解する酵素で、肝臓でつくられています。
肝臓でつくられた胆汁を溜めておく「袋」が胆のうで、胆汁は溜めておくことで濃くなります。

胆汁が少なくなると、代打で胃酸が出てきます。胆汁に代わって出てきた胃酸の量が増えて濃くなることが、逆流性食道炎の主な原因。

偏頭痛は頭のヨコが痛くなりますが、これも胆のう由来と言われます。

胆汁を出すつぼ

 

胆汁が出ると言われるつぼがあります。
足にある陽陵泉(ヨウリョウセン)というつぼで、腓骨頭の少し下にあります。

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もう一ヶ所は、日月(ジツゲツ)です。
右の乳首から下がって、肋骨の下です。こちらも押すと胆汁が出るらしいです。ちなみに左側は膵臓のつぼです。

原因は冷えからです。お腹と足を温めましょう。

足湯がいいです。42°くらいの熱めのお湯に30分、おでこに汗をかくくらい足を浸けます。お湯が冷めたら、差し湯して下さいね。胆のうの天敵は、冷蔵庫で冷やしたビールです。
食べものでは、緑の野菜の煮物がいいです。

もっと早く知っていたら だんな様にも教えられたのに…と思うことばかりです。
後悔する前にやっておきましょうね:)