逃げると余計に怖い。

おそるおそる向き合ってみる。

 

お盆が近付いてきました。


この時期は毎年、お坊さんが棚経参りにきてくれます。


今年も8月に入って早々に、お坊さんが来てくれました。


エアコンがないクソ暑い部屋でのお参りに(表現)、


「すみません、暑くて」と言ったら、


そのお坊さん、
「いえいえ、本州に比べたら涼しいですよ」って仰って。


こんにちは、okuです。


話を聞くと、三重県から一週間限定で来ているお坊さんでした(驚)


こんな北国の北海道まで。


お坊さん事情、様々ヽ(*^ω^*)ノ

 



怖いけど、逃げるより怖くない。

 

わたしと同じく旦那さんを亡くした友だちが、


「お盆とかね、旦那が視えるときがあるの」って言ってました。

 
わたしも、
他のお化けは怖いけど、
旦那さんは怖くないから会いたいなーって思うんですけど、


お盆はいろいろありますよね(どんな)。


「霊的なものは視えない」という方のほうが多いと思うので、


怖い」といえば、


何か行動するときとか、
いま手にしている(と思っている)何かを失うときだと思うのですが、


怖いものを「怖い怖い」って逃げてるときって、
すごーく怖いんですけど、


その「怖いもの」の正体を深掘りしていくと、


段々と怖さが薄れるんですね。


「やるのが怖い」
「失うのが怖い」


両方ありますが、
何が怖いのかを「具体的に」考えると、


「大丈夫かも」とか
「しょうがないな」に行き着きます。


わたしがいま一番怖いのは、
家の中をギリギリ歩けていた身障者の父が、
かなり歩けなくなっていること。


父が座っているリビングからトイレまで、
四点杖つきながら2分とかかかっちゃう(健常者なら5秒)。


転ばないように、とか
何かあってもすぐ対応できるように、って


母もわたしも
父に対してものすごくアンテナを張っていますが、


これからあるかもしれない「怖いこと(歩けなくなること)」を心配してもしょうがないわけで。


「今この瞬間、大丈夫であることを感じられたらいい」と思っています。


死ぬとか生きるとか寝込むとか、
そういうことを考えずに生きられてるって、


本当にすばらしいことです。


今、健康という自由を持っているのなら、


それを存分に味わったらいいし、


動ける自分の身体に、


「超絶感謝しよう」って思うんです。



f:id:okuyoga:20190805184745j:imageシヴァ神。インドのリシケシは、いつも祈りとともにありました。一日のはじまりは、早朝の瞑想から。



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北海道 札幌でヨガ講師をしています。
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