世界は同じでも、虫と人では違って見える。

それぞれに都合のいい世界。

 

カメムシの季節ですね(へ?)


以前、実家の庭のナナカマドの木がものすごく大きくなったとき、
旦那さんに頼んで切ってもらったことがありました。


こんにちは、okuです。


木によじ登って枝を切っていた旦那さん。
カメムシさんを踏みつけたらしく、
靴底が異様なニオイを放っていました。


びっくりしてすぐに靴を洗ったのですが、
ニオイが全然とれません。


おそるべし。カメムシ。ごめんね。カメムシ。

 

 

見ているものは同じもの。でも機能が違うと…

 

先日テレビで、
「虫が見えている世界」と「人間が見えている世界」の
違いについての番組をやっていました。


同じものを見ているのに、
虫が見えている世界は虫に都合よく、
人が見えている世界は人に都合よく見えているのです。


在るものが同じなのに、
機能が違うから 違って見える。


在るものは同じでも、
見え方が違って、
どちらも正しい。


人間の世界でも同じことが起こっています。


現象はひとつでも、
自分と他の人とでは、
見え方も受け取り方も異なります。


好きな人から「好き♡」とメールをもらうのと、
嫌いな上司から「好き♡」とメールをもらうのとでは、
同じ文章であっても、携帯を見る自分の顔が全然違うはずですし、


嬉しいことがあって幸せな気持ちで青空を見るのと、
悲しいことがあってどん底な状態で青空をみるのとでは、
同じ空の色でも見え方が違います。


自分が赤だと思っている花も、
虫から見れば紫だったりします。


自分が信じている「正しさ」なんて、
幻想かもしれません。


自分が見ているものも、
他の人が見ているものも、
どちらの見え方もアリ。


それを認めて、
正誤で考えることを手放したとき、


とっても自由な思考を手に入れられる気がします:)


 

f:id:okuyoga:20181012112141j:imageお皿は平らでも斜めでもいい。笑


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北海道 札幌でヨガ講師をしています。
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