頭のうえのメガネみたいに。
以前行った耳鼻科のHPの「院長の自己紹介」のところに、
「院長の欠点 手が臭い」
って書いてあることに気付いたのは、
その耳鼻科に行って、しばらく経ってからのこと。
「今度耳鼻科に行けたあかつきには、
絶対に院長の手のにおいをかごう！！」
と意気込んでいたわたしですが、
特に不調もなく穏やかに過ごしていました。
が、
先日、二年ぶりにその機会に恵まれました〜ヽ(*＾ω＾*)ﾉ
こんにちは、okuです。
えーと。
わかりませんでした。におい。
なんでも、「近すぎるとわからない」んですね（遠い目）
近すぎたら、少し離れて見ましょうか。
鼻から器具を入れて、
「口で息して」
って言われると、全然においを嗅ぐことが出来ないんです。
老眼のひとに向かって、
目の前に小さな文字の書類を持ってきても、
寄り目になるだけで、
全然見えないのと同じで、
「近すぎるとわからない」ということは、多いです。
ギリシャ神話に、
神様が「人間の幸せの隠し場所はどこがいいか」を話し合った結果、
「人間の心の奥深くに隠すのが一番いい」ということになった。
という話があります。
幸せも、近すぎると 気付きにくいんですよね。
このブログは、iPhoneやiPadを使いながら書いているのですが、
目の前のその機器は、どれだけの人の手を経て、
自分の手元にやってきたのかを考えると、
途中で考えるのをやめたくなるくらいです。
更に、もしも操作する手の機能が低下したら？
ブログを書く気にもならないほど、視力が落ちたら…
近すぎて普段見えていないところ、たくさんあります。
大切な人を喪ったときにも、
それまでに、どれだけのものを享受していたのかということを、
後になって知ることになりました。
なくしてから、
「在ったのか」と思うより、
在るときに気付けるといいですよね。
灯台の下は暗すぎて、なかなか見えないのが難点ですけど。笑
連休だったんですね（え）
今週も、穏やかに過ごせますように。
空は遠いですか？近いですか？
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北海道 札幌でヨガ講師をしています。
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