すべては幸せな中でのできごと。

「何をしてもいい」

スマートフォンを見すぎると
目がしょぼしょぼするのは
わたしだけでしょうか…（遠い目）

ヨガの講師になるための
ティーチャートレーニングという
講習があるのですが、

そのティーチャートレーニング
を受講していたのと同じ時期に
東洋医学とか体についての
講習を受講していました。

その講座の先生は
男性でわたしよりお若いのですが、

「すん…」としていて
あまり笑うこともなく
「無駄なエネルギーは使いません。ｷﾘｯ」
っていう雰囲気を醸し出している方でした。

どちらかといえば
「人生を省エネで生きています」
という感じで、

「こういう方はきっと
テンションが高くなる
ということはないんだろうなー」
と思いながら
淡々と講習を進める先生を見ていました。

こんにちは、okuです。

あれから数年。
その男性の先生は
InstagramでLIVEをされていて、

たまに奥様も登場されるのですが
（その奥様がめっちゃかわいい）

その先生が奥様を見つめる視線が
ものすごく熱いのです。

わたしが講習を受けたときには
「すん…」として
テンション低めだったはずの
その先生の目が、

一緒にいる奥様を見るときには
初恋をした小学生みたいに
キラキラと輝いていて、

それにめっちゃツボって
「目がしょぼしょぼするわ〜」と
思いながらも
思わずインスタライブを見てしまうのですー。

どんなときも至福とともにある

「何歳からでも人は変われる」
というACジャパンのCMを
ご覧になったことがありますか？

www.ad-c.or.jp

「動いている方はすごなぁ」と
思うのです。

上のCMのおばあちゃんは
ものすごいですけど、

そんなすごいことじゃなくても
自分のコンフォートゾーンから
抜け出して、

一歩踏み出そうとしている方は
ほんとうに
「すごいなぁ…」と思うのです。

穏やかな日常を
「あぁ、幸せだわ」
ってしみじみ思える方は
それでいいと思うのですが、

素敵そうな人をみて
「わたしもやればできるわ！」って
チリッとした劣等感や羨ましい気持ちが
自分の中から出てきたら、

それは
自分への評価が低くなっていて
本当にやりたいことが
できていないとき
なのかもしれません。

ここ最近
大切な人が亡くなる
ということが続きました。

葬儀に参列するたび
「人生はあっという間に
終わるかもしれない」と
しみじみ感じます。

幼いころ、あんなに怖かった
「人の死」は
今では当然のことだと思えます。

自分が人として枯れていくまでの間に
「何をしよう？」
と思いますし、

「何をしてもいいんだろうな」
と思うのです。

インスタライブで
奥様に熱視線を送っていた先生は、

わたしが講座を受講したときに
「朝起きたときには
元気で機嫌がいいのが普通」
とおっしゃっていて、

当時のわたしは
「…なわけ」
と思っていたのです。

わたしたちの生活は
「現実が（思考の）答え」です。
「思考の答えが現実」となって現れます。

望まない現実の中で
生活している気がしたら、

自分のマインドを変えるとき。
自分がかけている
色眼鏡を変えるときです。

本来わたしたちは
どのようなときでも
幸せな中で生活しているのだと
思っています。