「説得」されても行動しません。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、わたしは麺がすすれません。
若い頃は「これじゃぁいかん」と、結構練習もしましたし、たくさんの方の御指導と御鞭撻を賜りました。
がしかし、残念なことにわたしが軽やかに麺をすするに至らず、歳を重ねた今もなお「もぐもぐ食い」で麺を食べていることを、この場をお借りしてお詫び申し上げます（誰に？）
ってことで、わたしが麺をすすれないのは周知の事実じゃないですか（え）
「蕎麦がまずそう」って言われたのも 一度や二度ではないですし、どっちかってーとそこは触れられたくないっていうか、なんなら 旦那さんがいなくなった今はもう、外で麺は食べなくてもいいかなーくらいな感じです。
こんにちは、okuです。
「ねぇねぇ、お蕎麦食べて帰ろうか♡」
と、かなりの頻度で母が誘ってきます。
お蕎麦屋さんで 公開処刑されてる気分になるのは わたしが勝手に感じている劣等感のせいでしょうか。笑（練習しろ）
たとえ愛ある提案だとしても
わたしは麺類を食べるのがとても下手ですが、麺類が嫌いなわけではありません。
家では素麺やお蕎麦もいただきます。
お話させて頂いた通り、たくさんの方に「麺のすすり方」の御指導を頂きました。
それは、「麺をすすれたら、こんなに美味しく麺が食べられるんだよ！だから、okuもレッツ すすり麺！」みたいな愛あるご提案です。
そこで「よし！ここですすり麺を会得して、これからはズズッと麺をすすってみせるわ！」と練習するもよし、
「いや、いいっスわ、一生もぐもぐ頂きますー」と提案を拒否することも出来ます。
結局のところ、相手に何かを提案することはできますが、
自由意志がある以上、相手を「変える」ことはできません。
目の前の人の意思を尊重するのが愛
わたしの友だちのほとんどの人がヨガを始めましたが、
「ヨガはいいよ、心身整うよ」と、よかれと思って提案しても、相手が「やらない」という選択をすることもあります。
愛ある提案なら、相手が受け入れないことも認めること。
相手を変えることはできません。
提案とは、「ゴリ押しの説得」ではないのです。
人は自分が「納得」して初めて、行動するもの。
人を変えようとするエネルギーは、かなりの確率でムダに終わります。
そのエネルギー、自分自身に向けて使いませんか？笑
麺のもぐもぐ食いは、食べるのが遅いです(´°ω°)ﾁｰﾝ
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