2019年、最初の訪問客は救急車。

厄落とし完了!笑

 

20代のOL時代のこと。


「お正月といえば、福袋でしょう?」
と、お正月休みに福袋を買いに行きました。


OLさんに人気のブランドショップへ
開店と同時に乗り込んだわたしは、
1万円の福袋を手に入れました╭( ・ㅂ・)و ̑̑


家に帰るまで待ちきれず、
エレベーター前にあるベンチに福袋を置き、
テープをはがして袋を覗き込んだわたし。


「……?」


ホントにこのブランドのお洋服ですか?
と思ってしまうような服ばかりが入っています。


着たいものが一枚もない事態に、
じゃない…」
と感じたわたしは、あろうことか店に乗り込みました。


こんにちは、okuです。


店員さんに
「すみません!服を2万円分買うので、福袋を返品させてください!!


そう のたまうわたしに、
店員さんドン引き(当然)


交渉ののち、OKをもらったわたし(奇跡)
結局、服を1枚買ってきたのですが、
福袋よりは よかったです♡(おい)


冷やかしで福袋を買うのはやめましょう。いや、わたし…

 

さわやかなヨガの時間に、それは起きてました

 

2018年が無事終わり、
2019年のヨガはじめの1月3日。


少しハードなヨガでスッキリと汗をかき、
「爽やかな日だったなー」
と思いながら 携帯電話をみると、
家からの着信。


「なんだろ?」
と思って出てみると、


父の声が。





旦那さんが亡くなってから、
実家に戻ったわたしは、
両親とともに暮らしています。


父は脳卒中の後遺症のため、
一級の身障者で、重い言語障害があります。


体があまり丈夫ではない母とともに介護をしているわが家では、
母に何かがない限り、
父がわたしに電話をしてくるとことは、
絶対にありません。


その父からの電話が
良いことなわけはなく、


案の定、
「お母さんが、救急車で…」


うん、そうだよね。


いったん電話を切り、
携帯の着信順に電話を掛けますが、
わたしもテンパっているのか


要らぬところに電話を掛けてしまい、
「おめでとう、元気ー?」
という余計な会話が増えてしまう。


救急隊の方が何度か電話をくれていますが、
折り返すも 全く繋がりません。


かかりつけの心臓血管外科、内科に電話をしても
「こちらには来てません」
という返事に どこに運ばれたのか、と いよいよ焦るわたし。


しかし、携帯をよく見ると
父のかかりつけの脳神経外科からの着信がありました。
どんだけ見えていないんだ、っつー話ですね。


病院に電話をすると、
「母が搬送されていて病状は安定している」
とのことなので、


一旦家に戻り、いちばんテンパっている動けない父に
「大丈夫だから」と伝えてハグをしたあと、
母のいる病院へ向かいました。


結果、母は現在、元気ですm(_ _)m


後から聞いた母の話で、
救急の人に「鍵を開けておいて下さい」と言われるも、
全く動けない母に代わり、


ほとんど歩けない父が、
「俺が行く」と必死に玄関へ行き、
段差を乗り越えて鍵を開けた、と聞きました。


健常者なら、なんてことないこと。
でも、父にとっては、とんでもないこと。


お正月から、
「大切なものはなにか」
を思い知らされました。


わかっていたつもりでも、大きく動揺します。


いつかは必ず来る別れ。
それまで、家族との時間は、
できるだけ長く、大切にしたい。


そう思えたお正月でした。


よし!厄落とししたヽ(*^ω^*)ノ
2019年も、楽しく頑張ります!
雪かきも頑張ります!(ぐったり)


f:id:okuyoga:20190106092322j:image見るだけで元気になるお花は、ヨガ仲間から母に。

 

 

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北海道 札幌でヨガ講師をしています。
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