在るものってどれくらい数えられるのでしょう?

灯台の下は暗すぎて。。



師走ですね。
大掃除の時期です…かね?(白目)




北海道の冬は寒いので、
12月に窓を開けて掃除をするって
あまり現実的じゃない気がするんですー( ・᷄ㅂ・᷅ )




ウチの母は年末になると
普段手入れをしない仏具などを
ピカールで磨くのですが、




そのピカールを使った布で
恐ろしいことをやってくれました。




こんにちは、okuです。

 

 

 

ウチの父は基本的に車椅子生活です。




ただ構造上、トイレだけは
一度なんとか立ち上がってもらわなければなりません。




トイレが滑ることは
完全にNGなのですが、




母はそのトイレの床を
あろうことかピカールを使った布で
磨き上げてしまったのです(どうしてー)




ということで
その後から
父が滑って立ち上がれなくなったので、




リンレイオール床クリーナーで床を拭き、
リンレイオールワックス
ワックスを2回掛けました。




わたしの大掃除は
これにて終了です(え)




振り返ればそこに在った。と後から気付く



本当にあっという間に年末ですね。




「クリスマスやお正月どうしようか〜」
みたいなことを考えられるなら
それは、
本当に幸せなことです。




旦那さんは
2016年に病気がわかって
その年に亡くなったのですが、




2015年のクリスマスや
2016年のお正月に
「これが最後」だとは
全く思っていませんでした。




人は唐突に失ったとき、




持っていた幸せに気付いて驚愕します。




「今あるものがある。そして、それがあるから幸せ」




今そう思えないのなら、
この先
すごいものが手に入ったとしても




「幸せだと思い"続ける"」ことは
できないと思います。




「面倒だわ」と思いながら
ワックスをかけることも、




それを自分自身でできるのは
動く手足があるから。




年齢を重ねてできなくなってから
今を振り返れば、
「ワックスくらい自分でやっていたのに」
と感じるはずなのです。




今ある動く身体
家族の存在
自分にとってはあたり前すぎて
気づけない自分の才能。




たくさんの「在るもの」とともに
人は生きています。




たくさんありすぎて
数えることに疲れたりしますけど、




その「在る」ものは
失ったら大変なものだ、と理解して




失ったときのことを考えて
それを受け入れる覚悟をしたとき、




人は奢ることなく
生きていけるような気がするのです。




**



それにしても、
前澤さん宇宙に行かれましたねー。




「後ろに地球が見えてるんだけど」って
すごすぎて笑える。笑



www.youtube.com



週末ですね。
どうぞ穏やかにお過ごし下さいヽ(*^ω^*)ノ




f:id:okuyoga:20211212133716j:image



✢𖢊𖢊𖢊𖢊𖢊𖢊✢𖢊𖢊𖢊𖢊𖢊𖢊✢
北海道 札幌でヨガ講師をしています。
ご予約・お問い合わせはこちらから𓂅𓇢𓇠𓆸
オンラインクラスは、
現在新規の募集はしておりませんm(_ _)m
** ご予約・お問い合わせ **
✢𖢊𖢊𖢊𖢊𖢊𖢊✢𖢊𖢊𖢊𖢊𖢊𖢊✢