その鍵は呼吸が握っています。
パン屋さんのイートインコーナーに、
70代くらいのおじさんとおばさんが座っていました。
久しぶりに会った様子で、帰り際おじさんが おばさんに向かって、
「会えてよかった!今度は、温泉でもどうですか!」
と意気揚々と誘っていたのが、他人事ながら楽しそうで。
塩パンを口にくわえて 手元のスマホを見ながらも、
耳がダンボになっていたわたし。
そんなわたしの期待をよそに、
向かい側に座っているおばさんが、
「じゃぁ、お元気で^^」って、
おじさんの温泉へのお誘いを思いっきりスルーしまして。
華麗すぎるスルー力に、思わずスマホから目を上げたら、
おじさんと目が合ってしまって、
なんだか しょっぱい気持ちになったのは、
塩パンのせいじゃないと思うんです…(遠い目)
ヨガやってなかったらどうなってたことか…
独り暮らしの親戚が体調不良で、目もほぼ見えないため、週5で病院に通っていてぐったりしているokuですが、
ヨガをやっているお陰で、
意識的に呼吸をして 氣を巡らせるので、割と元気に過ごせています。
普段の、自分の呼吸を意識していますか?
どれくらい吸えて、
どれくらい吐けますか?
速いでしょうか、ゆっくりでしょうか。
そして、快適でしょうか。
普段の呼吸を意識しておくと、
何かがあって自分の呼吸が乱れたとき、
「呼吸を元に戻そう」と思えます。
ストレスで荒ぶる扁桃体を、
自分の呼吸を使って なだめることができます。
たとえ他人があなたの呼吸を乱しても、
呼吸は自分自身で整えることができます。
自分の呼吸の主導権は、他人に渡さなくていいのです。
感情が先走っても、
呼吸を戻す力を 誰でもちゃんと持っています。
マットに乗っていても、
マットからおりていても、
呼吸は、あなたの心と身体を優しく繋いでくれます。
だから、大丈夫。
安心して、呼吸してくださいね。
週も半ばを過ぎました。
後半も穏やかに過ごせますように:)浄化します。
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北海道 札幌でヨガ講師をしています。
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