身体を温めましょう。
高速バスに乗ったときのこと。
窓側に座っていたわたしの隣に、
若そうなお姉さんが座ってきました。
お姉さんはおもむろにお菓子を取り出して、ポリポリと食べたあと、
ゴミを片付けたと思ったら、
そこからものの2秒で熟睡。
「疲れてたんだわー」
そのときは、わたしもそんな風に慮る余裕がありました。
数分後、お姉さんがわたしの方に寄りかかってきたのですが、
時間の経過とともに、
わたしは完全にお姉さんの下敷きに。
お姉さんの上腕骨がわたしの右腕を圧迫します。
その圧迫された右腕で、
お姉さんの顔を押し上げようとするも、
お姉さんはわたしに向かって、
通常では考えられないほどに側屈しています。
座席の端に逃げるも、
左は窓、右はお姉さんで、なすすべなし☆
周りの人もわたしのモゾモゾで気配を察するも、
「あらあら、疲れているのね〜」
と優しい目線を投げかけるだけ。
「そろそろ腰が限界なんですけど…!」
こんにちは、okuです。
わたしの顔の真下にあるお姉さんの顔。
「首もげないの?」と思ってのぞき込むと、
髪がお団子ヘアになっていて、
多分バレエの帰り道。
バレエで培ってきたその柔らかさが武器になって、わたしの右半身を攻めてきます。
「すみません…」とお姉さんに呼びかけるも、
全く反応がありません。
わたしの右腕はお姉さんの下敷きとなって、
引き抜くこともできないため、
窓と自分の体にはさまれた左手を抜き出して、
お姉さんを叩き起こしましたー。ごめんねー。
手足が冷たいと、内臓も冷えます。
日々の生活の中で、
「氣」の流れを意識します。
「氣を意識しないヨガは、ただの変な体操」
と、言っていたのはわたしの先生ですが、
こうやって生きているのは、
「氣」が流れているからです。
経絡(けいらく)は、東洋医学でいう「氣」の通り道。
ナーディは、ヨガでいう「氣」の通り道です。
ルートは少し違いますが、
「生命エネルギーが流れる」と考えるのは同じです。
「氣」は遣い過ぎれば減りますし、
冷えたところは氣がよどみやすくなります。
足が冷たいときは、内臓も冷えています。
造血は骨髄でなされると言われていますが、
東洋医学では小腸で造血するとも言われます。
小腸の働きが悪くなるのは、冷えから。
暖かい葛湯(本葛で)を飲んだり、
足湯に浸かったりして、
身体を温めるといいそうです。
ただ、65℃以上のサウナはあまりおすすめしません。
負担なく、
身体を温めたいですねヽ(*^ω^*)ノ
週もなかばになりました。
どうぞ穏やかにお過ごしくださいね。
飛行機から雲を見おろすのが好きです。東京は暖かくてびっくりでした( ◉◞౪◟◉)
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北海道 札幌でヨガ講師をしています。
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