大切なあなた。

守るのも、あなた。



うちの母は
ものすごい勢いでアイスを食べます。




「あなたのお腹、
食べたものを処理するスペック高すぎるわ」
と思うくらい食べます。




わたしが同じ量のアイスを食べたら
間違いなくお腹を下すくらい食べます。




出掛けてコンビニに二軒立ち寄ったら、
その二軒のコンビニでアイスを買って食べています。




こんにちは、okuです。




そんな母と買い物に行き、
カートにぱりんこを入れていたら
母に言われました。




「どれだけぱりんこ食べるの?」




えっ…。




「大切なあなた」だと気付いて欲しい。



うちの母は以前、よく
「なんか(他人から)やられちゃうのよ」
と言っていました。




やられちゃうって何?
って思うんですけど、




「望まないことをされることが多かった」
ということだと思います。




この前もわたしの助手席で
「よくやられた」とか言うので、




そもそも「やられた」と思うのはなぜなのか、
について話をしました。




ざっくりと
「やられた」
という表現をしていますが、




「自分が望まないことをされた」
あるいは
「自分が望まないことを言われた」ということです。




そして、
自分が望まないことをされたにも関わらず




「我慢して飲み込んだ」




ということです。




相手が故意に何かをしてきたのなら
「止めて下さい」とか
なんでもいいから不快だという意思表示をすればいい。




相手に他意がないのなら、
言われて不快に思った本人の中に
火種がある、ということです。




「真面目だね」が
褒め言葉になる人と
嫌味に聞こえる人がいます。




「貯金が趣味なんだね」が
褒め言葉になる人と
嫌味に聞こえる人がいます。




相手が肯定的に使っていることばが
そのままの意味で受け取れないのなら、




それは受け取り側の内側に
掘り下げるべきものがある、ということです。




理不尽だと感じることを
言われたのであれば、
言い返せばいいです。




それを我慢してしまったのは、




我慢した本人の問題です。




それを言われたのが、
自分にとって大切な人だったらどうでしょう?




たとえば、
自分の子供とか
パートナーだったら。




子供やパートナーだったら言い返すのに、




「自分だったら我慢する」
って言う方がいるのですが、




じゃぁ、自分は誰が守ってくれるのでしょう?




「自分だったら我慢する」は、
言い換えれば
自分は我慢させてもいい存在」だということです。




「自分さえ我慢すれば」ということを
ずっと続けていると言うことは、




自分はずっと我慢させておけばいい存在」だということです。






……という話を母にしたら、
なんか、
遠い目をしていました。笑




理不尽なことを言われたら、
言い返せばいいです。




勇気は、自分のために使うんです。




「理不尽なことを言っても我慢する人」
というエネルギーが漏れていると、
理不尽なことを言ってくる人がいるかもしれません。




でも、




相手が別に他意なく言ってきた
そのことばに反応したのなら、




自分の内側を掘り下げる必要があります。




「なぜこう言われると
嫌な気持ちになるんだろう?」




それを掘り下げる必要があります。




優しいことばを
優しいまま受け取るためには、




自分を褒めて、
愛でてあげることが必要です。




朝、起きられたこと。
ご飯を食べられたこと。
空を見たこと。
深く呼吸ができたこと。
挨拶できたこと。




あたりまえのように見えて、
全然あたりまえではない
それらのことができたのなら、
たくさん自分を褒めてあげてください。




たくさん自分を褒めて、
自分を大切に扱うようになったら




「やられる」ことはなくなります。




いじめっ子も、
やり返してくるような
リスクが高い子はいじめません。笑




あなたがあなたを守って下さい。大切に。




新しい週がはじまりましたね。
どうぞ穏やかにお過ごし下さいヽ(*^ω^*)ノ




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New Delhi



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北海道 札幌でヨガ講師をしています。
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