サメに噛まれる話。

わかってもらえるのは奇跡。



スターバックスに行きました。




ティーラテに
ホイップとキャラメルソースをプラスしてもらって、




「このカスタマイズいいですね!」
「はいー」
と毎度お馴染みのやりとりをした後、




席に座って
ほっとひと息ついていたら、




隣のテーブルに
お母さんと幼稚園くらいとおぼしき
男の子が座りました。




男の子は、
海の生き物の絵本を見ながら、
一生懸命お母さんに話しかけています。




でも、スタバに来たということは
お母さん自身も
少し息抜きをしたかったからで、




一生懸命話しかける男の子に向かって、
「へー」「そっかー」と
割と軽めの返事をし続けていました。




こんにちは、okuです。




そんなお母さんに
不満を感じたのか、




男の子が言いました。




「ママさぁ、サメに噛まれてみたら?




子供の話を聞かないと
サメに噛まれるから気をつけて!

 

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「わからない」がふつう。



「自分の話は、わかってもらえないかもしれない」




コミュニケーションにおいて、
それは基本のような気がします。




主観が違う人たちが
話をするときに




「わかってほしい」
という気持ちが強すぎると、
相手に届きにくい気がするのです。




人は、
自分が望まないものや
「違う」と思っているものは
受け取らないし理解しないので、




例えば今のわたしに
バーベルを使ったトレーニングとか
懸垂の話を熱くされても、




魂がお散歩してしまって、
「へー」とか「ほー」っていう
気が乗らない返事になって、




「サメに噛まれたらいいのに!」
って言われると思うんです。。




だからこそ、
わかってもらえる方が
「奇跡」
なのだと感じます。




用事を雑にすると
「雑用」になるように、




「ことば」も届け方によっては
全く届かないものになってしまう。




だからといって
誤解を恐れて
ことばにすることをやめてしまうと、




こころのポイントカードに
「嫌なことポイント」がたまって、




きっといつか
爆発してしまうと思うのです。




自分に余裕がないときに
あれこれ話しかけられても
適当に返事をしてしまって
サメに噛まれますが、




「この仕事の区切りがつくまで
あと15分ほど待ってくださいね」と伝えれば




サメに噛まれないかもしれません。




でもそのことばが、
「仕事で忙しいんだから待ってよ!」っていう感情を纏って(まとって)いたら、
サメに噛まれるかもしれないですよね。




伝え方についての話をしているのですが、
もしかして
サメしか頭に入ってこない」
っていう方がいらっしゃいましたら、この場をお借りして浅くお詫び申し上げます。




わたしが瞑想をしているのは、
感情をそのままぶつけないためです。




「嬉しい」も「悲しい」も
落ち着かない、という点では
わたしの中では同じエネルギーです。




「深呼吸して」
って言われても
普段からしていないと
落ち着く感覚がわかりにくいですが、




自分の穏やかな状態がわかっていると
「そこに戻ればいい」
ということがわかります。




だからこそ
自分の中心に戻るための時間が
わたしには必要で、




そのためのツールとして
瞑想を使っています。




新しい週が始まりましたね。
サメに噛まれないように、どうぞ穏やかにお過ごしくださいヽ(*^ω^*)ノ
(しつこい)



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北海道 札幌でヨガ講師をしています。
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