ガマンは平和にならない。
寒くなってきた北海道。
来週あたりには雪が降る予定です。
以前は寒くなると
雪で枝などが折れないように
庭の草木に「冬囲い」という
作業をしたものですが、
最近では
「枝が折れてもしょうがない」と
諦め気味のわが家。
ただ、以前、庭にある松の木を
キレイに切ったときに
「松の木に話しかけられた」
と震えながら語るウチの母は、
「松の木だけは切ってあげなきゃ…」と言い、
齢80を過ぎた体にムチを打って
松の枝を切り落として
グッタリしています。
そんなグッタリしている母とは裏腹に
この寒い季節になっても
未だにカメムシさんはご健在( ･᷄ㅂ･᷅ )
一日一回は
部屋の中でぶ〜〜んと
飛んでいるのを発見して
「ひぃぃぃっ！」
とわたしを硬直させます。
下手に刺激して
悪臭など放たれたら
大変なことになりますので、
不要なDMハガキに
カメムシさんを誘導して
カメムシさんが
ハガキの上にソロソロと
乗ってきたところで
卓球のバックハンドで
ビシッ！と決めるかのごとく、
窓からハガキにくっついた
カメムシさんを
ビシッ！と放ちます（アヒムサ…）
こんにちは、okuです。
「ビシッと決めた！」と
毎回思うのですが、
一向にカメムシさんが
消える気配がありません（白目）
その場しのぎは平和にならない。
嫌なことをされて
「やめてよ！」
って言う人もいれば、
嫌なことをされて
おかしいと思いながらも
ひとまずガマンしてしまう、
という人もいます。
「やりたいことだけをする」
という人もいれば、
人に頼まれたことを
断れずにやってしまう人もいます。
第三者である他人が
その様子を見たとき、
" 我慢して " やったとしても
" 断れずに " やったとしても
「その人の意志で」
やっているのだ、と判断します。
わたしは
カメムシさんをハガキに乗せて
外に向かってスマッシュしますが、
母はガムテープに
ピタッとくっつけます（震）
わたしは
「ハガキに乗せて
庭に放つのがいいと思って」行動しているし、
母は
「カメムシはガムテープに
くっつけるのがいいと思って」行動しています。
人は
「自分がこうした方がいい」
と思って行動するものだから、
「あなたがしているその行動は
あなたが望んでいるものですよね？」
という判断をされます。
たとえ、あなたが
「やりたくないことをやっている」
ということを周りの人がわかっていたとしても、
「 " 嫌だ " と言っているわけでもないから
ものすごく嫌なわけでもないんだよね？」
という判断をされています。
「 自由 」は
自らに由って選択したときにのみ
与えられます。
嫌なときには
「嫌です」って
意思表示をするだけで
「そうなんだ、了解」って
終わることが多いです。
その「嫌です」の表現が
ものすごく上手い人って
いますよね。
以前、派遣で働いていた職場で
残業を募っていたときのこと。
「今日残業できる？」と
上司に聞かれたときに
わたしより20歳ほども若い女の子が、
「やりたい気持ちは山々ですが
お断りしますー」って
それはもう清々しいほどに
キッパリとお断りしていました。
上司は「だよね」で終わりました。
若いとか
若くないとか
そういうことではなく
とても清々しかったです（二度目）
なんとなく仲良くなったその子は、
「お金が貯まったらタイに留学します」
と話していて、
その言葉どおり
その後、仕事を辞めました。
きっとタイに行ったのだと思います。
普段からガマンする生活をしていると
断るときのエネルギーが重たいです。
「普段からこんなにガマンして
生活しているのに
そんなわたしに頼み事をしてくるって
どーゆーこと？！」
みたいな重たいエネルギーを放っているのに、
周りの人にとっては
「あの人はガマンしてくれる人だから
頼んでいいよね」
ってことになっています。
「この場が丸く収まれば」
「平和を保つためには」
「わたしだけがガマンすれば」
そう思ってやっている、
そのあなたの中は平和でしょうか。
「自分の環境を平和にしよう」
そう思ったら、
自分の内側から平和にすることが
大切なんじゃないかと思っています。
週末ですね。
どうぞ穏やかな週末を
お過ごしくださいヽ(*＾ω＾*)ﾉ
#久しぶりのWS #リアルがいちばんですね
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