結びつけない習慣
戸建ての二階は暑くなりがちです。
「暑い暑い暑い」とのたまうわたしを
慮った母が、
階段の下（一階）に
サーキューレーターを持ってきて
風量をMAXにして
二階へ爆風を届けようとしてくれています。
そんな母に
「暑い空気は上へと上がり
冷たい空気は下へと下がる」と伝えると
納得いかない顔をしていましたが、
とにもかくにも
エアコンがないわが家は暑いので
エアコンが効いていて
飲み物がおかわりができる
ミスタードーナツに行きました。
山下達郎さんから菅田将暉さんに変わった
「ドーナツ・ソング」のBGMを聴きながら、
ドーナツをトレイに乗せて
レジの順番を待ちました。
菅田将暉さんよりは若いと思われる
新人のマークをつけた
爽やかなお兄さんが対応してくれました。
こんにちは、okuです。
わたしが
「（支払は）楽天ポイントでお願いします」と
お兄さんに伝えると、
その爽やかな新人のお兄さんは
「楽天ポイントでお支払ですね！
お持ちの楽天ポイント◯◯ポイントのうち
◯◯ポイントを使います！」って、
後ろに並んている方たち全員に
わたしの楽天ポイントの数を公開されました。
爽やかだから、許す（だが皆まで言うな）
「嫌なこと、起こりませんか？」
「嫌なこと、起こりませんか？」
そう聞かれたときに
「はて起こるかしら？」と
しばし考え込みました。
これをお読みの方は
" 嫌なこと " って
起こりますでしょうか？
" 嫌なこと " って
" 嫌な気分になること " ですよね。
誰かに傷つけられたり
自分が望まないことが起こったり
自分のことを認めてもらえなかったりすると
" 嫌な気分 " になります。
わたしの生活の中で
嫌なことは起こっているのかもしれませんが、
嫌なことが起こったと
［ 認識すること ］が
ものすごく少なくなったと感じます。
そしてこの先も
「嫌なこと」は
起こるのでしょうけど、
とても少ないのだろうな、と思っています。
七年前、九月。
旦那さんの余命宣告がでて
緩和ケア病棟に入院して
母が緊急入院して
要介護の父が転んで動けなくなったとき、
わたしは、人生最大に詰みました。
今なら
あそこまで事態をこじらせることは
しなかったと思うのですが、
「なんとか、しなきゃ」
「わたしが、やらなきゃ」
「わたしが、頑張れば」
そう思っていたわたしに起きたのは
わたしの力が及ばない現実でした。
わたしの人生において
・必要だと思っていたもの
・良いと信じてきたものを
強制的に手放すときだったのだと思います。
旦那さんが亡くなってから
それまでのできごとを振り返って、
「自分自身をこんな目に遭わせることは
もう、しない」
と決めました。
" 嫌なこと " は
「自分の中に受け容れたとき」
「自分の中に入ることを許したとき」に
自分に入ってきます。
「我慢して受け取ったとき」に
自分に入ってきます。
「理不尽だと感じたのに
言い返さなかったとき」に
自分に入ってきます。
「嫌なことがあっても
しょうがない自分だと諦めたとき」に
自分に入ってきます。
「嫌なこと」の多くは
自分に対する
他人のことばや態度です。
人生最大に詰んだわたしは
我慢強くあることをやめました。
と同時に
自分をめっちゃ褒めることにしました。
" 何かをしたから " 褒めるのではなくて
起きられたこと
食べられたこと
寝られることを逐一褒めて、
一日の最後には
「自分の体が動いてくれたことを
まるっと褒める」
ということをずっと続けています。
若干
「頭の中がお花畑的じゃないですか？」
と感じるかもしれません。
でもきっと
わたしにとって
「嫌なこと」が
ほとんど起こらなくなったのは、
自分を褒めるようになって
「起きた出来事」と「自分の価値」が
結びつかなくなったからです。
「目の前の人が不機嫌なのは
わたしのせいかもしれない」
「こんなことが起きたのは
わたしのせいかもしれない」
自分を褒める生活をするようになると
「自分のせい」が減って
" 嫌なこと " と " 自分 " を結びつけることが
格段に減ります。
逆に言えば、
自分が何かをしたことで
相手が喜んでくれたら
嬉しい気持ちにはなりますが
「わたしのお陰だよね！？」
という浮かれた気持ちもなくなります。
あっという間に八月。
そして、週末ですね。
暑い日が続きますが
どうぞ穏やかにお過ごしくださいヽ(*＾ω＾*)ﾉ
#札幌大通公園 #ビアガーデンもやってます #酒は要らん
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北海道 札幌でヨガ講師をしています。
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